JET研修

Jetの今年最後となる研修がありました。今日のゲストは、高野雅史さんでした。私は高野さんの出している楽譜とアレンジが大好きで、何度か弾いています。

今日の実際の高野さんの演奏は本当に、魂を揺さぶられるというか・・・・神でした~・・・エレクトーン演奏で泣きそうになりました。

エレクトーン02もすばらしいのですが、弾かれている高野さんの技術というか、頭の中までもが、エレクトーンのメカ以上に素晴らしくて、一体感というかどこまでがメカなのかわからない・・・人間離れしてると思うほど完璧だと思いました。本当に日本だけにとどめておくのはもったいないお方だと思います。それはもう世界に羽ばたいて、世界の高野さんになって、02のすごさを広めていっていただきたいと思いました。スーザンボイルが出たような、アメリカのパフォーマンス番組とかに本当に出ていただけたらいいのに・・・

高野さんのパフォーマンスを日々聞ける息子さんになりたかった(笑)

楽譜を見ないで、ほぼ即興で、こんなに素敵な演奏が次々できるなんて、、絶対音感とか、楽典とか、コード進行とか和声とか、ステージアの機能的なものとか・・・・そんなすべてが、もう完璧に体の一部になっているに違いない。(神様~)

そして、レ・ミゼラブルの演奏をきいて、私もこの映画を見たいと思います。

高野さんが、クラッシックを弾いているとき、高野さんの目の前に、楽団員やステージが、広がっているように見えました。

やっぱり入り込むことって、すごいことだと思いました。

それに、斜め前の先生が、演奏を聴きながら、指揮者のように、自然に手が動いて聞いている姿にも、なんだか感動して、一体感のある横浜jetってなんてステキな場所でしょう。と思いました。

時々、曲が浮かぶのを待つときに、エレクトーンって、イタコみたいなお仕事だと思うことがありますが・・・架空の想像の楽団員が降りちゃってる感じって本当にすばらしいと感じました。(私が何か見えちゃったという訳ではなく、メルヘン的な意味でーす。)

 

子供のころ、エレクトーンに感情移入しすぎて、ちょっと弾き方が気持ち悪いと言われて、私はすごく気にして、背筋をまっすぐして、冷めた感じで演奏するようになってしまったのですが…私の生徒さんには、人目は気にせずとことん感情移入していただきたいと思います。