神奈川マーチングバンドフェスティバルが横浜アリーナでありました。
今年はマーチングの役員なので、衣装作りなど、マーチングのまわりのお世話をするお母さんたと、裏方として、がんばってきました。
35度にもなった今年の夏、冷房の効かない学校での作業でした。
子供たちは暑い中、ぎりぎりの状態での練習でした。
横浜は日本のマーチングバンド発祥の地で、とてもマーチングが盛んで、世界に行くような団体が沢山出場します。
毎年、関東大会目指して、去年より今年と、とってもレベルが高くて、見ているだけでお腹いっぱいの息もつけないような大会でした。
そんな中、うちの学校は残念ながら、今年は関東大会の切符を手にできませんでした。
その年その年で、メンバーも変わるし、新しい子供も増えたりと、どの学校も、本当に僅差だっだと思います。
声を出して、顔を真っ赤にして泣いている子供たちが本当に切ないかわいそうな状況でした。
誰も好んで辛い状況を経験したくはありませんが、人間の器というのは、良い事ばかりでは大きくなれないし、いろんな苦しみを受け止めて、気持ちが分かって、成長するんだと思います。
そんな意味で、貴重な経験をさせていただいたと思います。
まだまだ、人生は長いので、この経験をバネに、皆成長していってほしいと思います。
自分もこの仕事をしているせいか、先生の気持ちが分かることに気がつきました。
何よりも、こんな大会を経験できて、マーチングの素晴らしさを知っている子供たちが幸せなんじゃないかと思いました。
私も見ていてこんなに楽しいものだとは知りませんでした。
まだまだ演奏する機会は沢山ありますし、子供と一緒に成長させていただきたいと思います。
まだまだ私は気を抜かないで、今度はエレクトーンの大会にむけて、いままで忙しくて出来なかった分、生徒さんをサポート頑張って行きたいと思います。
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