夏休み後半

子供のころ、おじいちゃん おばあちゃんはじめ、近所の人たちに囲まれて育った私。

今周りの環境を見渡すと、核家族化で、自分の子供はこれでいいのだろうか?と迷って、そういうものだよー。という一言がなくって、迷って悩んでいるお母さんは多いと思います。

基準がわからないので、余裕がないのです。

 

さて、我が娘は、この夏休み、私の高校のお友達のご自宅のお寺で、毎年やっている子供向け修行のようなものに参加してきました。

私も子育てに悩み続ける母の一人。エレクトーンもほら、頑張ってるじゃん。それに剣道だって、弱ってる割に一生懸命やるじゃん。・・・何か見て学べないかなー。お母さんの努力!!と思っているのに、勝手に疲れてるだけで通じない気がしていたのです。

そんなこんなで、確かお寺で子供たちを預かってくれるという話をしていた高校の時のお友達を思いだし20年ぶりに連絡をとってみたのでした。

 

その成果というと・・・初めての場所に4泊5日、座禅あり、遊びもありの修養会。おしょうさんに、食べ物のありがたみ、人生では上手くいかない事が半分ありますよなど・・・いろんなお話を聞いて、何だか物分かりがよくなって、一回り大きくなって帰って来ました。

 

子供が思っていた事・・・それは、お手伝いをしても、褒めてくれなくって、妹ばかりが褒められて私がもういいやって思ってたの。やってやるもんかって。

 

いつもつじつまが合わない言い訳に聞こえていた我が子の話が、はじめて心にガーンと響きました。

 

子育てに練習、やり直しはないですから子供が投げてしまったら修復は難しいんですねー。

 

そんな訳で、これから修復しながら、生きていきまーす。

 

 

エレクトーンの練習でも、熱心なあまり追い込み過ぎてしまって「もう出来ないんなら 辞めちゃいなさい」って事があるそうですが・・・がんばったら是非是非褒めてあげてくださいね~。